
「土地を購入する時には売却時も考えて購入するべきか?」
というご質問をいただく事があります。
売却時も考えて購入できることばかりではありませんが、
将来的に転勤や実家に帰らなければならない事等が考えられる方は、出来るだけ考えておくべきです。
将来売却の可能性があるのなら見ておきたい3つのポイント
今回は売却を考えた上で購入するのであれば、どういった観点で購入するべきなのか・・・3つのポイントに絞ってお話します。
①周辺環境について
公共交通機関や商業施設が近いところを選びましょう!
特に駅まで近い土地は不変の人気です。
中古物件の市場では駅に近いと購入した時より高い金額で売却できることもあります。
②接道している道について
できれば公道を選びましょう!
公道とは国や都道府県、市町村が所有している道路です。
何故、公道が良いのか?
それは道路が老朽化した際に道路所有者である公的機関が復旧等をしてくれるからです。
※一部例外があります
また、上下水道の故障があった際には、周囲の方に同意等も必要ありません。
公道ではない私道の場合、道路の復旧も自己負担、上下水道の故障があった際にも周囲の同意が必要になります。中には簡単に同意をくれない方もいます。
現在市場に出ている物件の中でも、私道の経過年数の経った土地はベテランの不動産業者でも手を焼くことがあります・・・。
③できれば分譲地を
分譲地であれば、中古市場に出た時も売りやすいです。
分譲地は見た目が綺麗で第一印象が良いです。
特に大型の分譲地等は活気がありますので、雰囲気が良く人気です。
あくまで予算の範囲内で選ぶことが重要
以上、3つのポイントでした。
とは言っても、将来的に資産価値の高い土地は現状でも効果な場合が多いです。予算の兼ね合いもありますので、
予算を超えてまで3つのポイントにこだわる必要はありません。
予算に合った納得のいく土地探しをされてください。
TAG:徹底考察シリーズ