最長35年のお付き合い。住宅ローン申込先は別に地元の銀行に縛られなくてもいい

LIFE PLAN

住宅ローンの申込先は、意外と膨大な数の銀行があるものです。メガバンクを始め、大手都市銀行、地場銀行、ろうきんや信用金庫、ネット銀行など挙げればキリがありません。

「はー…もう面倒やけん給料振込があってる銀行でよかろ」

「契約になったら銀行まで行かなんけん、近くの銀行がよかばい」

という理由だけで融資申し込み先を決めるのは危険です。

だって最長で35年のお付き合いになるんですよ。「なんとなく」で選ぶと何百万円と損しちゃいます。

住宅ローン申込先は何を基準で選べばいいと?

最長で35年のお付き合いになる上に、借りる金額が高額ですから、やはり最初に検討すべきは金利です。

だって金利って利息ですよ。

多く支払っても自分自身には何の利益もありません。銀行が潤うのみです。同じ金額を借りるのならば金利の低さは絶対条件です。

現在(2019年1月現在)は、変動金利の方が低いのですが、これがいつ固定金利と金利が逆転するのかなんて誰にも分かりません。そのため変動金利の数字ばかりを確認するのではなく、固定金利の数字も忘れずにチェックしておきましょう!

また銀行によっては繰り上げ返済にも手数料が発生する場合があるので、できる限り、手数料無料を展開している銀行を選ぶと後々便利です。

あとは団信ですね。

団信と言っても銀行によってどこまで保障をつけるのか結構変わってきます。リスク管理の一環として団信の保険内容も細かく確認しておきましょう。

それらのサービスが充実しているのはネット銀行が多い傾向にあります。

毎月の返済方法も確認

大体どこの銀行にしても返済方法は口座からの引き落としです。

ここが面倒なので「給与振込先銀行でよかろ」となってしまいますが、ちょっと待って。

確かに銀行口座の振り分けって面倒です。でも昔とは違い、今は多くの銀行でインターネットバンキングが採用されていますよね。

自宅でパソコンやスマホから指先1つでお金を動かす事ができます。

他の支払いなどで銀行口座を分けているのならば、あまり給与指定の銀行だからとこだわる必要はありません。

意外と穴場なのは他県の銀行

住宅ローンは金利やサービスはもちろんですが、そもそも審査に通りやすいのかって所も重要なポイントですよね。

意外と穴場なのが、他県の銀行です。

熊本に本店がなくても支店があれば、契約は支店で行えます。

同じ地場銀行であれば「熊本でもある程度数字を出したい」という思惑もありますから、柔軟に対応してくれる可能性が高いものです。

返済方法もコンビニATMからなら手数料無料!という銀行であれば、日々の買い物ついでに返済できます。

年数区切りの固定金利は注意が必要

申し込み先が決まれば、あとはどの金利プランにするかが問題ですよね。

よく「変動金利はちょっと怖いけん、固定金利にしたばい!3年の!」という人が多いのですが、年数を区切って固定金利にする場合は、注意が必要です。

なぜなら3年固定金利は低くても3年過ぎたらドンと上がる、ということも、珍しい話ではないためです。

ややこしい話なので、具体的例を挙げてみてみましょう。

借入金額3,000万円だったとします。35年支払い予定ですが、当初3年のみ固定金利(0.75%)3年目以降は金利優遇なしの通常金利(2.0%)と仮定します。

【3年金利固定での月の返済金額】
月81,235円

【3年目以降の月の返済金額】
月97,813円

支払い金額だけで約1万6千円もアップしちゃうんです。

「そらでけん!!3年後の金利ないくらかい!!」ってなりますよね。

でも結論から言えば、そんなの銀行員でも分かりません。来月の適用金利すら分からないんですもん。3年後って言われても苦笑いするしかないんです。

なので、目先の金利の低さだけで判断せずに、何年後に金利優遇がなくなるならその時の子どもの年齢は何歳なのか、車の買い替えなど大きな出費がある年ではないのかなども視野にいれておくことをおすすめします。

まとめ

住宅ローンの申込先銀行探しって本当に大変ですよね。どのような住宅プランにするのかなど決める事が山積なので「もう銀行やらどこでんよか!」となってしまいがちですが、長いお付き合いになるからこそ、ここは慎重に決めていきましょう!

地元の銀行だけに縛られる必要はありません。

どこの銀行が、より使い勝手がよく我が家に合っているのかを検討してみるといいでしょう。

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