年収300万円。無理なく住宅が購入できる金額は返済比率がカギ!

LIFE PLAN

住宅ローンの予算って悩みどころですよね。

もう散々「借りられる金額と返済できる金額は違う」と言われているので、無理のない予算を、とは考えますが、じゃ実際いくらなら本当に無理がないの?って話です。

同じ年収でもそれぞれ生活費などの支出も大きく違うので、どうしても参考になる資料が少ないのも不安になってくるポイントですよね。

予算だって上を見ればキリがないですし、かといって下を見ても「一生に一度だよ?本当にここで妥協していいと?」と迷いが出てきてしまいます。

ここで重要のポイントになってくるのが、返済比率なんです。

我が家だけの家計簿で返済比率を出す

住宅ローン審査で重要なキーとなるのが「返済比率」です。返済比率とは、年収に占める年間返済率の割合のことを指します。

…ややこしいですよね。ざっくり言えば、今、年にいくらほど支払ってんの?で、収入っていくらだっけ?っていう話です。

銀行も貸す以上は必ず回収の見込みがないと、融資実行できません。

顔も知らない人に融資するのですから、重要なのは数字です。誰しも支出金額はある訳ですから、収入に見合った金額であれば問題ありません。しかし収入以上の支出金額だったりすれば「いやいや、今でもキッツキツなのに、これ以上融資しても絶対支払い困難になりますやん」と評価され、住宅ローンの審査に落ちてしまうんです。

まずは自身の返済比率は何%なのかを確認

 

返済比率は、年間支払い額÷年収(税込み)×100で計算できます。でもこれってあんまり現実的ではない計算式なんですよね。

だって日々の生活って税込みの収入でやりくりしてます?違いますよね。税金など差し引かれた手取りの金額で生活してますよね。

しかも年間支払い額もローンだけじゃありませんよね。光熱費や食費、子供の養育費、衣服費や交際費、通信費や保険料金だって出てきます。

なので、この一般的な計算式で、一喜一憂していてもあんまり意味がないんです。「本当に無理のない返済金額」で考えるのであれば

年間支払い額(ローン、光熱費や食費、子供の養育費、衣服費や交際費、通信費や保険料金)÷年収(所得税や住民税などを差し引いた手取り金額)×100が、ベストでしょう。

では仮に年収は税込み300万円、自動車ローン12万円、生活費合算100万円で計算してみましょう。

年間支払い額112万円(ローン10万プラス生活費100万)÷231万(手取り金額)×100=48.5%

現時点ですでに年収の半分近く支払いに消えている訳です。

つまり、住宅ローンの審査にそもそも通らない可能性の方が高いと言えます。

どこが無駄支出なのかをプロに見てもらう

現時点でも返済比率が非常に高くても問題ありません。

返済比率が高いという事は、何かしら削れる予算があるという事です。しかし自分の事となると「どこが無駄なのか」と明確に見えてきにくいものです。

そこで無料で相談できるファイナンシャルプランナーを活用するのも方法の1つです。プロに家計判断をしてもらい、できる限り支払い金額を抑えていきましょう。

まずはここからです。

家計が落ち着いた段階で、改めて住宅購入を検討しても遅くはありません。

スマホ代や生命保険代など、現在よりも1万円抑えることができれば年間12万円浮くことになりますよね。

12万円あれば家族旅行だって行けちゃいます。

理想の返済比率は20%~25%以内

家計がある程度落ち着いたら、改めて返済比率の計算をしてみましょう。理想は20%~25%以下です。

もちろん30%程度でも住宅ローン審査に通ることはあります。

しかし、住宅ローンの支払いに追われ日々忙しくするのと、ある程度余裕があり年に1度は家族旅行や趣味に使えるとい暮らし、どちらが理想でしょう?

圧倒的に後者ですよね。

そのため返済比率はできる限り抑えたほうがベストです。

まとめ

繰り返しになりますが、借りる事ができる金額と無理なく返済できる金額って別物です。いくら銀行が「ここまでなら融資可能ですよ~」と言っても、実際に今後支払っていくのは銀行ではありません。契約者です。

支払えなくなったら、家は競売にかけられて終了です。

家族の幸せの拠点となるために購入するのですから、ローン返済に追われる人生よりも多少ゆとりのある人生の方がいいですよね。

そのため、本当に無理のない返済はいくらなのかを見極めるために現在の返済比率を出し、プロのファイナンシャルプランナーへ相談、そこから住宅予算を考える、というコースが最も安心ですよ。ぜひ参考に。

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