ほらやっぱりね!消費増税に伴う「次世代住宅ポイント」の概要が発表

LIFE PLAN

いよいよ迫ってきましたね…そう消費増税の時期!!

特にこれから住宅購入を考えている人にとっては「増税前に購入した方がいい?」「いや前回も冷え込み防止で、ポイントとかあったからそれ待ってた方がいいとかな」など、ヤキモキしていたのではないでしょうか。

お待たせしました。

やっと増税後、住宅購入をする場合の対処策が国土交通省から概要が発表されましたよ!!

詳しく見てみましょう。

次世代住宅ポイントってどんな内容?

増税前の駆け込み防止、また、増税後の冷え込み防止として施策されたのが、この「次世代住宅ポイント」です。

要は、条件に該当する建物を建てる(もしくは購入)すれば、ポイントあげちゃうよ!という内容ですね。

新築の場合であれば最大で35万ポイント、つまり35万円分を国が負担しちゃいますよっていう事です。

35万円分あげるから、そんな無理して増税前に購入決めなくても大丈夫ですよ~という意味合いですが、問題は「条件に該当する建物とはなんぞや」という所ではないでしょうか。

途方もない条件なら絵に描いた餅ですし、その条件に該当させるように作った所で元の予算プラス35万円以上費用がかかるなら意味がありません。

では気になる条件から見てみましょう!

大きく分けて特徴は2つ

大きく分けて特徴は2つあります。1つは名称のとおり「次世代住宅」であること。2つ目は「家事負担軽減」。

意味がわかりませんよね。

1つ目の「次世代住宅」ですが細かく言うと

1・断熱等性能等級4又は一次エネルギー消費量等級4以上の性能を有する住宅
2・劣化対策等級3かつ維持管理対策等級2以上の性能を有する住宅
3・耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上の性能を有する住宅又は免震建築物
4・高齢者等配慮対策等級3以上の性能を有する住宅

これ見て「おお!!!なるほどねえ!」ってなる人とか少数派ですよね。この部分に関しては

1・エコ住宅
2・長持ち住宅
3・耐震住宅
4・バリアフリー住宅
と思っておいて構いません。またわざわざ細かく覚えなくても、施工会社に「次世代住宅ポイントを申請したいんで、対象となる物件にしてほしい」とだけ言っておけばOKです。

2つ目の「家事負担軽減」ですが、これはザックリ言えば、ママが助かる神アイテムを導入すれば貰えるポイントです。対象となるのは以下のものです。

・ビルトイン食器洗機
・掃除しやすいレンジフード
・ビルトイン自動調理対応コンロ
・浴室乾燥機
・掃除しやすいトイレ
・宅配ボックス

掃除しやすいシリーズって何やねんって話ですが、これも今後具体的に決まっていくのではないでしょうか。

しかしラインナップを見ると、まさに「欲しいけど、ちょっと贅沢品かなあ」と二の足を踏んでいた物ばかりですし、条件としては願ったり叶ったりな印象です。

条件さえ揃えば35万円もらえるの?

建物以外の条件としては以下のとおりです。

・2018年12月21日(閣議決定日)から2019年12月20日までに締結された売買契約を対象。
・2019年10月 1 日以降に引渡しを行うものが対象。 ※消費税率 10%が適用されるものが対象。
・2019年4月1日から2020年3月31日までに締結された工事請負契約を対象。 ただし、2018年12月21日(閣議決定日)~2019年3月31日までの工事請負契約であっても、2019年10月1日以降に工事に着手するものは対象。

条件としてはさほど厳しい条件ではありません。しかし条件に沿うように建てたからと言って確実に35万円貰えるとはなりません。

ややこしいのですが「最高35万円」なんですよ。

つまり各条件に応じて細かにポイントがつけられ、それがすべて揃ったら35万円ね!ということです。よくあるクレジットカードポイント付与サービスと似たようなものです。

では、ポイントの内容を見てみましょう。

ポイントの詳細

参照URL

先に話した4つの基本仕様にプラスして優良ポイントまでつければ35万ポイントが付与されます。

例えば耐震住宅にして、ZEHの家にすれば35万ポイントがもらえるという事ですね。

家事負担軽減は「ポイントで実質タダになる!!」というほどのポイント数ではありませんが、ないよりかはありがたいものです。

ポイントはどういう形でもらえるの?現金?値引き?

「家を建てたらポイントあげる」って言われたら、単純にポイント分の値引き、もしくは後日現金としてもらえるのかな?って思っちゃいますよね。

違います。

貰ったポイントは商品と交換なんです。

現在、まだ具体的に何と交換という商品名までは出ていませんが、下記のような商品と交換できる予定になっています。

・ 省エネ・環境配慮に優れた商品
・ 防災関連商品
・ 健康関連商品
・ 家事負担軽減に資する商品
・ 子育て関連商品
・ 地域振興に資する商品

…あいまーーーい!!!

仕方ありません。だってまだ決議までいっていない段階ですもん。

ひょっとしたら今後、工事費用の一部に充当するとかそんな話も出てくるかもしれませんが、現段階(2019年1月現在)では、商品と交換という内容の発表でした。

その他の支援策

ポイントは確かにありがたいものです。しかし金額を考えると「え…35万?少なっ!!」と感じる人もいる事でしょう。

増税前と増税後で少なくても50万円は差が生じるのに。

35万て。

しかし安心してください。ポイント以外でも支援策は存在しています。

【支援策】
・住宅ローン減税の控除期間を3年延長(建物購入価格の消費税2%分の範囲で減税)
・すまい給付金の拡充:対象となる所得階層を拡充、給付額も最大50万円に引上げ
・贈与税の非課税枠の拡充:非課税枠を最大1,200万円から最大3,000万円に引上げ

これらまで加味すれば、なんやかんやで増税前との差が少なくなるようになっています。

まとめ

やっと概要が見えてきましたが、まだ本決定ではありません。これから国会の予算案をとおして可決されなくてはなりません。

しかし大きく内容が変わる可能性は低いと思われます。

ポイントの発行申請は2019年6月頃からの予定で、ポイントは

そのため、まだあくまで概要の段階ですが、念のため「恐らくこのような内容のポイントが付与される」と念頭に置き、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

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