住宅ローン全滅…もう家は諦めるしかない?

LIFE PLAN

相談した住宅メーカーの人も「恐らくいけると思います」っていうから、住宅ローンの申込みをしたのに、結果全滅…。もう何行も審査落ちすると、落ちたという事実よりも“社会的に信用がない”と暗に言われているようで、想像以上にヘコむものです。

思いつくすべての銀行に申込みをしたのに、住宅ローンを断られてしまった場合、もう家は諦めるしかないのでしょうか。

ちょっと待って。「総合的判断」ってなによ

住宅ローンの審査が通らない理由を銀行に聞いても「いや~…検討したんですが、総合的判断で…」という返事がもはや常套句です。

なんやねん。総合的判断って。

しかし、これ以上のワードを引き出す事は難しいのが現状なんです。理由は2つ。

そもそも銀行が審査をしている訳ではないから、本当に審査落ちした詳細な理由を知らない、というのが1つ。そしてトラブル防止の観点から明確な理由を言わないという暗黙のルールがもう1つの理由です。

いや分かりますよ。

断られた人からすれば、何が原因なのか分からないと違う銀行なら望みはあるのか、それともどこの銀行もNGなのかも分かりませんから、そこは正直に教えて欲しいもんですが、なかなかそうはいきません。

しかも住宅ローンの審査って1つの項目だけで合否を判断するんじゃありません。複数ある項目すべて基準を上回っていないと審査落ちになっちゃうんです。

だから断り文句として優秀なのが「総合的判断」なんです。

住宅ローン審査にすべて落ちてしまった理由

住宅ローンの審査基準はどこの銀行でも公表していないので、「この項目をクリアすればだれでも住宅ローン審査に通りますよ!」なんてことは誰にも明言できません。でも、審査に通る基準は分からなくても、せめて落ちる理由さえわかっていれば、より審査通過に近づける可能性は出てきます。

どこの銀行であっても必ず住宅ローンで審査対象になる項目は以下のとおりです。

1. 完済時年齢

2.返済負担率

3.信用情報

4.担保評価

5.勤続年数

6.健康状態

7.年収

まずは年齢制限です。申込み時の年齢はOKでも問題は完済予定の年齢です。申込み年齢40歳の人が「35年で!!」ってなれば、完済時は75歳ですよね。

どう考えても定年退職している年齢です。

そこで退職金の見込みがあれば「65歳で完済予定」と話ができますが、このご時世、退職金もそこまでアテにならないのが現状です。収入が下がったとしても確実に支払い可能なのか?という点で審査落ちになる可能性が出てきます。

あとは勤務年数も重要です。

銀行は年収金額よりも、いかに安定して、かつ継続的にその収入を得られるのかを重要視する傾向にあります。安定性で見極められるのは勤務先の規模と勤続年数です。

いくら収入が高くても「勤務先?創業半年のベンチャー企業っす!!」という人には安定性が欠けてしまいます。

仮審査といっても意外と高く立ちはだかる壁なんです。

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住宅ローン審査に落ちた心当たりがないんだけど…

「審査項目を見ても心当たりが全くない」「てか今まで借金もしたことないんだけど、なんで落ちる要素が?」っていう人が、実は大半なんです。

そもそも心当たりがある人は「なんで?」の前に「…アレか」と察せますが、心当たりがなければ単に不安になるのみです。

しかし審査は間違いなく行われその結果が「否決」と出ている以上、気づいていないだけで何らかの原因があると考えておきましょう。

可能性として考えられるのが、親族が申込者名義で借入を行っている場合です。

とは言えキャッシングなど現金を扱う取引では必ず、本人確認書類そして申込者の同意が必要なので「知らない借金を抱えている」という話ではありません。

例えば携帯電話の名義です。「スマホを購入したいけど私、専業主婦で審査に通らんけんあなたの名義で」や「家族全員持ってるから名義まとめとこー」など、安易に名義を貸していませんか?

1回線でも支払いの遅れが生じれば、その情報は申込者の履歴に載ってしまいます。また自身のスマホも分割購入し、なおかつ、毎月の携帯料金支払いが遅れればそれも信用情報に載りますから、審査落ちの原因になるんです。

住宅ローン審査に落ちたら取るべき行動とは

住宅ローン審査に落ちてしまった場合にとるべき行動は3つです。

まず自身の情報がどうなっているのかを情報開示して確認すること、もう1つは収入合算やペアローンも検討すること、最後に申込先の金融機関の幅を広げる事。

では詳しく見てみましょう。

情報開示先は3つあるので注意!

信用情報機関って実は3つ存在するんです。消費者金融やショッピング系であればCIC,JICC,銀行カードローンなどの銀行借入であればKSCと3つに分かれています。

ネットで情報開示請求を行えるのはCICとJICCで、KSCは郵送のみになるので少し手続きが面倒になるのがネックです。また開示手数料は1,000円発生しますが、現金払いではなくクレジット払いもしくは定額小為替証書を郵送しなくてはなりません。

まー面倒。

でもこの手間をかけることで審査で見られている情報を自身でも確認できるので、新たな申込みをする前に一度確認しておくことをおすすめします。

収入合算やペアローンも考える

単純に年収が足りなくて…という事も考えられます。もし夫婦で話し合い互いに合意できれば、収入を合算したりペアローンを組むことも手段です。

借入金額が増える分、返済が大変だという側面もあるので、あまりおすすめはできませんが一度じっくりとデメリット部分を含めて家族会議をしてみましょう。

申込先を信用金庫やろうきんなどに変更

申込先がメガバンクや地方銀行だったら、次は信用金庫やろうきん、またはネット銀行に変更するのもいいでしょう。

同じ金融機関でも、銀行と信用金庫やろうきんは立ち位置が異なります。

比較的、審査も柔軟に対応してくれる可能性が高いので検討の余地ありです。またネット銀行も独自の審査を行っている銀行が多いので候補にいれておきましょう。

まとめ

住宅ローン審査に全滅だと想像以上に精神的負担が大きいものです。まずは落ちてしまった理由を明確にし、「それでも現在の予算を死守する必要があるのか」という点を今一度考えてみてはいかがでしょうか。まずは原因追及!次に家族会議です!!

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