怖すぎ…住宅ローン破綻予備軍とは

LIFE PLAN

「無理ではない金額」と思って借りた住宅ローンですが、その住宅ローンが原因で全く貯金ができない「住宅ローン破綻予備軍」が年々増加しています。

「住宅ローン破綻予備軍」とは、住宅ローンが支払えない、まではないものの、住宅ローンの支払いが大きすぎて生活自体が困窮してしまう家庭の事。

これ人ごとじゃありませんよね。

でも、借りる時に「これ無理だろうなあ」と不安を抱きながら契約をする人ってマレです。誰しも「この金額ならば大丈夫」と思って判を押すものです。

一体何が原因で「住宅ローン破綻予備軍」になってしまうのか、また脱却する方法はないのでしょうか。

「住宅ローン破綻予備軍」の半数はリスク無理解

住宅ローンと言っても要は借金です。銀行からお金を借りる代わりに毎月決まって利息を払います、という約束の上で契約は成り立っています。

問題はこの利息、つまり金利の部分でのリスクをいまいち把握できずに契約したために支払いが困窮するケースが多いのです。

それでは、住宅ローンで破綻する人、しない人の違いを見てみましょう。

住宅ローンで破綻する人、しない人の違いは現状がいつまでも続くと思い込んでいるかどうか

 

住宅ローンでの返済金額を考慮する際に「これ本当に支払えるかなあ」と考える基準って、どうしても現状の収入で考えてしまいますよね。

そりゃ将来の年収がいくらになるなんて誰にも分かりませんから当然の事です。

ここで「この収入がいつまで続くのか分からない」という事実に対して、「うーん…ま、どがんかなっど!」と思うのか「いや…分からないからこそリスクを最小限に食い止めたい」と考えるのかで、将来住宅ローンで破綻するかしないかの分かれ道になるのです。

では同じお悩み項目でもどのように考え方が違うのかを見てみましょう。

金利の種類とリスクの認知

住宅ローンの金利の種類は「変動金利」と「固定金利」に分けられます。そこから更に「3年固定」「5年固定」「10年固定」「永年固定」など申込先の銀行によって、細かに分類されるのですが、契約時パッと見て判断できるのなんて、記載されている金利の数字だけですよね。

現在(2019年2月)固定金利と変動金利で比較すれば、変動金利の方が低いものです。

特に住宅ローンは借りる金額が高額なので、0.1%の違いでも月の返済金額に大きな影響を与えます。そのためつい金利が低い「変動金利」を選択しがちです。

「変動金利っていっても突然倍近く上がる可能性は低いものですよ~」なんて、窓口の人に言われれば「そうなのか、じゃ大丈夫かな」なんて安易に考えてしまいますが、実はここが分かれ道なんです。

確かに市場の混乱を考えれば、突然、金利が倍近く上がる可能性は低いもの。

でも、じわじわと上がっていく可能性は否定できませんよね。つまり、低温やけどみたいなもんです。その低温やけどになる時期が、子供にちょうどお金がかかる時期なのかもしれない…。とまで考えられる人ってあまりいません。

変動金利を選択する場合には、目先の数字だけではなく、将来年収が右肩上がりになる確証がないと難しい選択だと思っておいた方が賢明です。

そこまでしっかりと先を見据えて考えないと、「住宅ローン破綻予備軍」になってしまう可能性が高いものです。

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言われるがまま借りてしまう

 

融資可能金額と、実際に返済できる金額って随分と差があります。単純に年収だけで計算すれば、結構な金額を借りることができるんです。

どんな金額でも金融機関も、住宅メーカーも「ちょっと本当にその金額で大丈夫ですか」なんて絶対に言いません。

だって共に契約をするのが仕事ですし、何より自分が返済する訳じゃありませんから、極端な話、心の中では「いや…」と思っていても、失礼に当たるので言葉にも態度にも出しませんよね。

そこでまんまと言われるがまま借りてしまえば、いずれ家計にひずみが生じます。

ライフプランの変化を見据えていなかった

 

考えてみれば大人って1年たっても10年たっても大人のままですから、ついその感覚で「10年後も今ときっと同じだろう」って考えがちですよね。

でも子供で考えれば10年と言えば、乳児から小学校5年生の年月です。その間、収入金額は同じでも支出金額は決して同じではありません。

つまり、先を見越したライフプランの変化を見据えていく必要があるんです。

子供が大きくなればその分、支出金額も大きくなります。部活動や習い事などを始めたとしても、それでも無理なく返済できる金額なのかをしっかりと考える必要が出てきます。

住宅ローンで「持ち家貧乏」になるな!

「持ち家ある、車ある、でも貯金なし」の持ち家貧乏になってしまうのは誰だって避けたいところです。

もし「もう住宅ローンを組んでいる」という事ならば、思い切って金利が低い銀行に借り換えをするのも方法です。

ただし諸経費などが別途発生しますから、その分を差し引いてもお得になるかどうかはしっかりと確認しておきましょう。

「まだ住宅ローン組んでない」という事ならば、「住宅ローン破綻予備軍」にならない為に、事前にしっかりとリスクを考慮したうえ、ライフプランに合った予算を編成していく事が重要になってきます。

仮に住宅ローンで失敗したとして、誰も責任なんて取ってくれません。

「お前がこの金額までなら貸せますよ、なんて言うから」と人のせいにしても、最終決定したのは誰なんだって話です。

住宅ローン契約前に、誰に何を言われても鵜呑みにせずに、まずは参考程度に受け止め、そこから「我が家の場合はどうなんだろう」と考慮していく事をおすすめします。

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