【超初心者向け】住宅ローンの金利って数字だけで判断しちゃダメ!

LIFE PLAN

家を建てる、購入するってなれば何千万円という大金を住宅ローンで借ります。親や友達からお金を借りるのとは違って、今後は利息を払わなくちゃいけません。

この利息って単に銀行などの金融機関の利益になるだけなんで、どんなに多く支払っても借金に充てられるなんてことはありません。

つまり契約者からすれば捨て金なんです。

でもその利息を支払わなきゃ住宅ローンは借りられない。だったら少しでも利息が安いところから借りたいものですよね。

でも住宅ローンって、スーパーで買い物した時みたいに「値段が低ければお得!」という事でもないんです。目の前の数字に惑わされないためにはどうすればいいのでしょうか。

金利の低さ=支払う利息の低さと認識しておこう

例えば住宅ローンの支払いが毎月5万円だったとしましょう。

その5万円が丸々借りたお金(元金)に充てられるってことではありません。まずは利息から取って、残った差額を元金に充てられます。

なので最初にとられる利息が多ければ、いつまでたっても借金は減らないって事なんです。

だから利息が低いことが重要になってくるんですが、利息が高いのか低いのかってどう確認すりゃいいの?って話ですよね。

利息は「金利」という部分を見れば、どの程度の支払いなのか分かるようになっています。

つまり金利が低ければ利息の支払いも低くなるし、金利が高ければ支払う利息も高くなる、と覚えておくといいでしょう。

豆知識:金利と利息は違う

住宅ローン申込者からすれば「金利も利息も名前がちっと違うだけで一緒やろがい!」って思ってしまいますが、厳密にいうと違います。

金利は%で表す数字、利息は借りたお金と金利を計算した金額、と位置づけられています。

例えば「100万円借りた場合は18%(金利)です。月の支払い額に換算すると18万円(利息)の支払いです」

ってなイメージです。まあこれを知らなかったからと言って、返済に大きなダメージを与える事はないんですが、豆知識として知っておくと便利です。

金利にも種類がある

住宅ローンには2つの金利が存在します。「固定金利」と「変動金利」です。名前はなんか聞いたことがある…という人も多いのではないでしょうか。

現時点(2019年3月)では、変動金利の方が金利は低くなっています。

「よっしゃ!変動金利の方が金利低いけん、俄然こっちやろ!!」と決めてしまう前に、そもそもどのような契約内容なのかをしっかりと把握しておくことが重要なんです。

それでは具体的に何が違うのか、メリット・デメリットも併せてみてみましょう!

堅実派なら固定金利

固定金利とは、完済まで一切金利が変わらない(固定)契約の事です。

実は、金利って景気次第で全く金額が変わってくるんです。

バブル期に家を建てた人って、給料も高かったんですがその分、金利もすごく高く、今なんて固定金利でも1%台ですが、バブル期であれば5%もザラでした。

住宅ローンは最長35年のお付き合いですから、その間にどう世間の状況が変わるのかなんて誰にも分からないものです。ひょっとしたら来年、金利が爆発的に上がるかもしれないし、そうでもないかもしれない。

「もう金利が上がるかどうかの心配なんてしたくない」って事ならば、選ぶべきは固定金利です。

ただ申込先銀行によって、完済までずっと固定なのか、3年5年10年限定での固定金利なのか事細かく分かれます。

期間限定の固定金利の方が金利は安い

 

完済までずーーっと同じ金利を適用した方が、そりゃ安心です。でも、3年5年10年という期間限定での固定金利を選択した方が、金利自体は低くなります。

迷うのはここなんですよ。

目の前の金利の低さは魅力。でもこの固定期間が終わったあとの景気が分からん、つまり金利がどのくらいになるのか分からん。でもこの金利の低さやばくなーい?って葛藤するんですよ。

期間が終了すれば、その時点での金利が適用になりますからね。まだ見ぬ将来の景気をどんなに考えても明確な答えなんて誰にも出せません。

ただ申込先の銀行によっては、期間が終了した後も金利の優遇交渉ができるところもあるので、一度申込みをする前に「期間が終了したらどうなるんでしょうか」と確認しておくといいでしょう。

目先の支払い金額を優先するならば変動金利

先に話したように、現時点では固定金利よりも変動金利のほうが数字は低いものです。

なので「もう住宅ローン以外にも支払いがあるから、なんさま月の支払い額が低いことが大事!」ってなれば変動金利も選択肢に入ってきます。

ただ、名前のとおり適用金利は変動します。契約時には安くても将来の景気次第で固定金利よりも、金利が高くなる可能性だって0ではありません。

そのため「支払を抑さえるために変動金利」という理由であれば、もう少し予算を下げるなど他の方向を考えた方が、結果無理のない支払いに繋がるものです。

まとめ

利息を抑さえるためには金利が低い住宅ローンを選ぶ!これ鉄則です。

ただ金利の数字ばかりで考えると、変動金利一択になってしまいます。今後もし子どもに一番お金がかかるときに金利も上昇してしまえば、途端に支払いが厳しくなることも予想されます。

なので、目の前の数字にばかり飛びつくのではなく、まずは家族構成から今後必ず出ていくお金(教育資金や車の買い替えなど)を明確にし、出費時期と重なっても問題なく返済できる程度の支払い金額にしておくことが最も重要なんです。

もしかしたら来年金利が爆上がりするかもしれない、ひょっとしたら10年間は今のままの金利なのかもしれない。将来の事は誰にも分かりませんが、家族として出ていく出費の計算ならばある程度予想できます。そこで再度支払い金額について検討してみるのも方法ですよ。

メルマガ登録でCRASの住宅雑誌をゲット!