単に取り寄せても見方が分からなけりゃ意味がない!信用情報開示報告書はこう見る!

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「よっしゃ!住宅ローンのために信用情報機関に情報開示してもらおう!!」と意気込んで、情報を取り寄せたはいいけれど、見方が分からん…こんな絶望なことってあります?

だって、いやらしい話ですけどお金まで出して取り寄せたんだし、分かりやすく説明書とかついてくんのかな?とか、知識がなくても分かるようになっとるとやろ?とかって思うじゃないですか。

でも実際わかんないんですよ!だって届く開示書、本当の審査で見るのと同じ内容なんです。

つまり金融のプロが見る情報なんですよ。だから「おう!昔、融資審査の担当してたぜ」っていう人以外、そもそもどこ見りゃよかとね!?状態。

でもせっかく取り寄せたんです。見方をしっかりと覚え、審査ではどこを見られているのかも把握しておきましょう!

CICは「$」以外のマークがついてたらヤバイ

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先に言っておきますが、3つある信用情報機関のうち、いっちばん分かりにくいのがこのCICです。

「なん?暗号??」ってくらいアルファベットばっか使ってるんですよ。特に審査時でガッツリみられる入金状況。「E」の部分ですね。

入金状況というのは、上記に記載されている今契約している金融商品を毎月ちゃんと支払っているのか?という部分です。毎月の返済が遅れていれば、審査落ちの原因ともなりますからね。非常に重要な部分なんですが、見て分かるようにアルファベットしか書いてないんです。

「なんかこら」ってなりますが、まずはこのアルファベットの意味から見てみましょう。

入金状況のアルファベットの意味

CICでの入金情報は、「$」「P」「R」「A」「B」「C」の6つのアルファベットで表しています。

・$…請求通りの入金があった(OK)
・P…請求額の1部入金があった(NG)
・R…契約者以外からの入金があった(NG)
・A…契約者都合での未入金(NG)
・B…契約者の都合とは無関係での未入金(NG)
・C…未入金で連絡なし(NG)

つまり問題なく返済できていれば「$」マークで記載されるんですが、「$」マーク以外のアルファベットが記載されてたら、審査時に「あっこれやっべえぞ」ってなるんです。

だって約束の日付に約束した金額を返済してないって事ですからね。そこに事情なんて関係ありません。返済してない、この事実だけで審査落ちの原因となります。

JICCは分かりやすく日本語で記載されている

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JICCでの情報開示は、ありがたい事に謎のアルファベット暗号はありませんから、誰でも見やすくなっています。

ここで最初に確認しておきたい項目は「支払遅延の有無情報」と「注意事項」です。その名のとおり支払いが遅れていればこの欄に記載されます。問題なければ空白のままです。

大半の人は空白のままですが、もし「支払遅延の有無情報」と「注意事項」に何かしら情報が記載されていれば、一発アウトと思っておいていいでしょう。

なぜなら、短期延滞とか軽いものはここに記載されないんですよ。

いわゆる「金融ブラック」と言われるような、重たい内容でしか記載されません。例えば61日以上の「長期延滞」、保証会社や第三者が代わりに返済した「代位弁済」、「貸倒」や「債権譲渡」など、情報の中でもヘビー級の内容がここには記されます。

なので、この項目に何か記載がある時点で、住宅ローンのみならず他のカードローンなどの金融商品に申込みをしても、審査に通る可能性は低いものだと思っておきましょう。

KSCは官報情報ががっつり記載

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KSCでの情報開示内容も日本語で記載されているので、見やすくなっています。もう項目を見れば一目瞭然ではありますが、また重要な入金区分の欄だけ謎の暗号で記されています。

この記号の意味ですが
・〇…通常どおりの返済
・△…一部入金
・×…未入金(返済をしていない)
・P…事情により返済をしていない

気になるのが「P」ですが、これは例えばクレジットカードを使って商品を購入したが、商品を返品などしたため返済をしていないような場合に使われます。いわゆる不可抗力ってやつですね。なのであまり「P」は気にしなくて大丈夫です。

ただ問題は△と×です。△もあまりに続くと、審査に影響を及ぼします。

官報情報も同時記載

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他の信用情報と大きく異なる点は、官報情報も一緒に記載されている事です。ちなみにCIC,JICCでの情報保管期間は5年ですが、KSCに限り10年保管されます。

例えば6年前に自己破産をした場合、CICやJICCであればもうその情報は消えていますが、KSCにはガッツリ残っています。

このKSCの正式名称は「全国銀行個人情報信用センター」です。名称から分かるように会員は銀行です。住宅ローン申込先も銀行なので、この情報は確実にバレます。

まとめ

他にも色々見るべき項目はあるのですが、まず審査では、他社返済や異動情報を最初に見る事が多いものです。だってどんなに他の内容がよくても、ここでひっかかれば一発アウトなくらい大事な項目なんです。なので、最初に見られるのもここなんです。

まずは他社返済状況や異動情報が記載されていないかを、じっくりと確認してみるといいでしょう。

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