
桜も満開になり、いよいよ春本番ですね!
季節が変わったついでに、衣替えや模様替えをした人も多いのでは。せっかくなら余計な費用が発生していた電気代も見直して、スッキリとしてみませんか?
電力自由化により選べる電力会社が増えているので、取り掛かりやすい固定費削減方法ですよ。「何を選んでいいのか分からない」「面倒そう…」っていうお悩みはここで解消しちゃいましょう!
【この記事は以下に該当する人におすすめです】
・固定費を見直したいけれども、どこから着手していいのか分からない
・熊本県内で選べる電力会社を知りたい
・電力会社を変えてみたいけれども、手続き方法が分からない
熊本県で選べる電力会社はなんと32社
熊本県で選べる電力会社は、なんと32社。
もちろん会社が違うので基本料金も違えば、支払方法だって異なります。「なんとなく」で契約していた電力会社も、変更したらグッと料金が安くなることもあるんです。
それでは熊本県内では、どこの電力会社と契約できるのかを見てみましょう!
九州電力 | あしたでんき | イーレックス・スパーク・マーケティング | イデックス電気 |
HTBエナジー | AIでんき | auでんき | エルピオでんき |
親指でんき | サイサン | 西部ガス | J:COM 電力 |
じぶん電力 | シン・エナジー | スマ電 | ソフトバンクでんき |
長崎地域電力 | ナンワエナジー | @niftyでんき | はなカメくん電気 |
ハルエネでんき | ピタでん | 坊ちゃん電力 | 丸紅新電力 |
ミツウロコグリーンエネルギー | みやまんでんき | ヤマダのでんき | 楽天でんき |
Looopでんき | エネット | みらい電力 | 熊本電力 |
さまざまな企業が参入しているため、聞いたことがある名前も多いですね。
しかし、どんなに有名な企業だとしても、肝心な料金が今よりも低くならなければ何の意味もありません。
要は、携帯会社選びと同じです。
ビャンビャン使う!ってならば、大手の方が安心感はあるものの料金が高い。そんなに使ってないなあって事ならば格安会社に乗り換えた方が需要に沿うんです。
それでは次に料金を比較してみましょう。
40Aの使用量で比較してみた
家族4人、40Aで契約した場合の料金を比較してみました。
九州電力(従量電灯B) | 熊本電力 | 坊ちゃん電力(よかばい坊ちゃんプラン) | ソフトバンクでんき | 楽天でんき | |
基本料金 | 1,166円40銭 | 583円20銭 | 1,100円 | なし | なし |
最低月額料金 | 309円06銭 | なし | なし | なし | なし |
従量料金 | 17円14銭~25円58銭 | 17円13銭~21円 | 19円~24円 | 24円 | 23円 |
契約解除料 | なし | なし | なし | なし | なし |
ソフトバンクや楽天が展開している電気は、基本料金が発生しないのが特徴です。その分、従量料金(使った分の料金)が高めに設定されているので「1人暮らしでほとんど電気使ってない」という人であれば安くなるでしょう。
しかし家族で使用し、1日を通して電気を使用するとなればあまり乗り換える意味がない金額になってしまいがちです。
そのため、まずは毎月届く電力会社からの請求を確認し、どの程度使用しているのかを確認してみるといいでしょう。どの会社も「金額シミュレーション」を公式ホームページにアップしているので、それを利用し、乗り換えた場合にはどの程度金額が下がるのか実際に計算することをおすすめします。
熊本で電力を節約したいなら熊本電気という選択肢
先に話したように、基本料金がないプランはその分、使い方次第では高額になってしまいます。特に家族世帯ならばなおさらです。そこで検討したいのが、基本料金があるプランを展開している電力会社です。
比較欄で言えば、九州電力、熊本電力、坊ちゃん電力が該当します。
改めて基本料金を見てみると、
・九州電力…1.166円
・熊本電力…583円
・坊ちゃん電力…1,100円
と、熊本電力が約半額になっている事が分かります。加えて使った分の従量料金も熊本電力の方が安い。
てことは、熊本県民ならば電力会社の乗り換え先は、熊本電力を選択肢の1つとして検討できるのではないでしょうか。
まとめ
最近は、新築と同時に太陽光パネルを設置し、電気を時給自足するご家庭も増えています。
しかし太陽光パネルだって機械ですし、消耗品です。年数が経過すれば交換などの費用も発生するので、先を見越して「あえてつけない」という選択肢をもつご家庭も少なくありません。
そうなると気になるのは電気代。
「もう使い慣れとる九電でよかばい」って、なかなか着手しない項目ですが、使い勝手は変わらず基本料金が半額ってのは、見逃せませんよね。これからエアコンなどでますます電気がフル活動する季節です。
本格的な夏を迎える前に、一度電気の購入先を見直して、家計もスッキリさせてみてはいかがでしょうか。