住宅ローン諸費用ってめっちゃ大金動くのに直前まで誰も教えてくれない

LIFE PLAN

住宅ローンを組むのって今回が初めてって人の方が大半です。で、初めてなりに色々調べはしますけど、具体的にどのタイミングでどの程度のお金が発生するのかって、こちらから正直聞きにくいじゃないですか。

住宅メーカーの人にも「うちお金あんまりない」って正直に言っているんだから、現金が動くタイミングにはきっと教えてくれるよねって信じちゃうもんじゃないですか。

でもなぜか、こと諸費用に関してはギリギリまで手取り足取り教えてくれない事が多いんです。で、こっちもさほど言われないから「まあ大した金額じゃないんだろうな」なんて気軽に迎えた住宅ローン契約日。

目の前には3桁近いお金の請求書。

なんすかこれ。聞いてねえっすよ。

もうリアルな費用に関しては、住宅メーカーに頼りきっちゃいかんのです!自己防衛で、自分で正しい情報を得て、お得になる方法を探していきましょう!

諸費用ってなんのお金?

諸費用というのは、住宅ローンを契約する時や不動産を購入した時に、ちょこちょこ発生する費用をひとまとめにした費用です。

例えば、日々の買物でお菓子代、野菜代、お肉やお魚代など全部ひっくるめて「食費」ってしますよね。それと同じです。住宅に関する諸費用は、以下の通りです。

不動産取得時にかかる諸費用 住宅ローン契約時にかかる諸費用
・売買契約時の印紙代
・登記手数料
・仲介手数料
・登録免許税
・住宅ローン契約印紙代
・融資手数料
・保証料
・火災保険
・団信
・登記手数料

 

諸費用って一言でいっても、不動産取得時と住宅ローン契約時の2つ発生します。1項目ずつであれば、さほど「はああああ??」って、たまがるような金額じゃないんですが、トータルで考えれば結構大きな金額になってきます。

じゃ具体的にいくらかかるんだ?って話ですよね。詳しい金額を見てみましょう。

具体的にトータルでいくら発生?

諸費用払えなければ契約できない=住宅手に入らないって構図になるので、取得のため頑張って払うほかありません。

しかも諸費用って大体その場で現金払いなんですよ。申込先の銀行によっては「諸費用も込みで借りれますよー」ってところもあるので、今から見ていく金額を準備できん!!ってなれば、諸費用込みで借入れができる銀行に住宅ローンを申し込むといいでしょう。

じゃ具体的な金額出して確認していきましょう。新築戸建てを契約したとして、土地購入価格1,000万円借入金額は3,000万円だと仮定します。

不動産取得時にかかる諸費用
印紙税 10,000円(1,000万円超~1億円以下の場合)
仲介手数料 421,200円
登録免許税(登記をしてくれる司法書士への支払いなど) 20万円(土地代×2.0%)+司法書士への報酬
登記手数料 約2,000円

 

住宅ローン契約時にかかる諸費用
印紙代 20,000円(1,000万円超~5,000万円以下の場合)
登録免許税

平均120,000円

・土地の所有権移転登記代…固定資産税の評価額×2.0%
・建物の登記…固定資産税評価額×0.4%
・抵当権の設定登記…住宅ローン×0.4%

融資手数料(銀行へ支払う分) 648,000円
ローン保証料(保証会社へ支払う分) 平均65万円
団信 0円
火災保険 平均12万円(10年一括払いの場合)

 

改めてトータル金額ですが

・不動産取得時…633,200円

・住宅ローン契約時…1.558,000円

合算すると2,191,200円!!!

たっけえええええ!てか絶対に払わなきゃいけないんだし、こんな高額なら早めに言って?ねえ誰か言っといてよ!!ってなりますよね。でも、あんまりこの諸費用に関してガッツリ住宅ローンメーカーの人からも説明ってないんです。

「いやそれ詐欺やろ!」ってプンスカしちゃいますが、言いたくても言えないっていう心理もあるんですね。別にだまそうとかそういう事ではなく、申込みをする人によってこの諸費用って変わるんです。

だから概算ででなんとなくは分かるんですが、本当にケースバイケースなんで明言できない…ってのが本音なんです。

諸費用で節約できる項目を知っておこう

諸費用を節約するには、住宅ローンに関わる費用を抑えるほかありません。

しかし住宅メーカーの人も、具体的にどこの銀行に申込みをすればお得になるのか?まで知っている人の方がマレです。企業が大きくなればなるほど、担当業務が細分化されているので住宅ローンに関しては全くノータッチって人も珍しくありません。

なので、1人で施工から住宅ローンの相談まで請け負っている地場の工務店の社長のほうが、情報を知っている可能性は高いものです。

とは言え、すでに契約をする直前で、諸費用だけが原因で今更、他のメーカーに相談って行けませんよね。まずは節約できる項目がどれなのかしっかりと把握し、お得な方法を自身でも探してることが重要になってきます。

諸費用に関し、節約できる項目は以下のとおりです。

・団信

・火災保険

この2つのみです。

要は団信0円である住宅ローンを探し、火災保険もネットなどで自分で探した方が安くつきます。

切ないんですが、不動産取得に関して節約できる項目ってほぼありません。あるとすれば、不動産を介さない土地や新築マンションであれば、仲介手数料は回避できます。

その他(不動産業者を介して中古住宅を購入したり、土地を購入した場合)には、必ず仲介手数料って発生しますから、注意しておきましょう。

まとめ

諸費用ってほんと高いんですよね…。どんなに節約してもできる項目が限られてくるので、期待するほど節約できないのが現状です。

ただ先に話したように、諸費用込みで住宅ローンOK!って銀行もありますから、まずは銀行に相談にしてみるのも方法。ただしその分、金利は高めの傾向にありますから、まずは契約をしてしまう前にじっくりと家族で検討することをおすすめします。

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