2019年7月住宅ローン金利一覧!固定金利が軒並み減少傾向

LIFE PLAN

住宅は決して安価な買い物ではありません。借りる金額が高額なのですから、金利くらいは少しでも低くありたいものです。

そこで気になってくるのが、各金融機関で提示している住宅ローン金利の数字です。

昨今はネット銀行から住宅ローンを借り入れる人も増えてきていますが、やはり何かあった時、また事前の相談をしたい場合に便利なのが窓口対応をしてくれる実店舗型銀行ではないでしょうか。

そこで今回、実店舗型の銀行で7月分の住宅ローン金利はどの程度なのかを調べてみました。5月分の金利と比較しながら見てみましょう。

肥後銀行住宅ローンの金利は変わりなし

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
3年固定 1.00% 1.00%
5年固定 1.10% 1.10%
10年固定 1.15% 1.15%
変動金利 0.950% 0.950%

 

肥後銀行は特段金利に変動はありません。

ただこの提示されている金利は保証料が入っていない数字です。実際に契約となると別途保証料0.35%が上乗せされますので、例えば3年固定であれば、1.35%が適用金利となる訳です。 ただポイントサービス「わくわくクラブ」が100ポイントあれば3年間0.2%の金利優遇などのサービスを独自に実施しているので、「もし申込みをしたら自分は何%が適用になるのか」という点を事前に聞きに行ってもいいでしょう。

熊本銀行は固定金利の数字がダウン

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
2年固定 1.05% 1.05%
3年固定 1.05% 1.05%
5年固定 1.10% 1.05%(-0.05%)
10年固定 1.20% 1.05%(-0.15%)
全期間固定型20年 1.70% 1.55%(-0.15%)
全期間固定型25年 2.35% 2.25%(-0.1%)
全期間固定型35年 2.50% 2.35%(-0.15%)
変動金利(融資手数料型) 0.725% 0.725%
変動金利(保証料内包型) 0.975% 0.975%

 

熊本銀行住宅ローンは、5年固定以上の金利が軒並み下がっているのが特徴です。

なお、固定金利であればオール電化住宅ローン、ガスエコ住宅ローンは、上記金利年▲0.1%の金利が適用されます。変動金利は優遇されないので、その点だけ間違わないように注意しておきましょう。

九州ろうきんは変動金利が上昇、固定金利は減少傾向

金利プラン 2019年5月金利(最大金利割引後) 2019年7月金利(最大金利割引後)
2年固定 2.60% 2.60%
3年固定 0.75% 0.75%
5年固定 0.85% 0.85%
10年固定 1.00% 1.00%
15年以内固定 1.70% 1.65%(-0.05%)
20年以内固定 1.80% 1.75%(-0.05%)
25年以内固定 2.00% 1.95%(-0.05%)
変動金利 0.70% 0.75%(+0.05%)

 

九州ろうきんの2年固定は金利割引適用外なので、最も高い数字になっていますので、これはできる限り避けた方が賢明でしょう。

さて、特筆すべき項目は変動金利が上昇、15年~の長期固定金利が減少という部分です。変動金利に関しては、5月と比較すると0.05%ではありますが、4月時点での適用金利は0.65%ですから、この数か月で0.1%上昇しています。

みずほ銀行は固定金利がダウン

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
2年固定 0.65%~0.90% 0.65%~0.90%
3年固定 0.65%~0.90% 0.65%~0.90%
5年固定 0.70%~0.95% 0.65%~0.90%
7年固定 0.70%~0.95% 0.65%~0.90%
10年固定 0.70%~1.10% 0.70%~ 0.95%(-0.15%)
15年固定 1.25%~1.50% 1.10%~1.35%(-0.15%)
20年固定 1.25%~1.50% 1.15%~1.40%(-0.1%)
変動金利 0.625%~0.875% 0.625%~0.875%

 

みずほ銀行は、ネット住宅ローンも展開していて、金利を比較するとネットの方が低い傾向にあります。例えば変動金利で比較すると店舗型のみずほ銀行住宅ローンは先述したように0.625%~0.875%を適用していますが、ネット住宅ローンであれば0.525%が変動金利の適用金利です。

「少しでも金利は低い方がいい」「でも、ちょっと相談しながら」という事ならば、まず店舗型で相談を行い、問題がクリアになればネットから申込みをするという方法が最適でしょう。

三井住友銀行住宅ローンも固定金利がダウン

三井住友銀行住宅ローンの種類は、最初にドンと金利を少なくするのか、徐々にだけど、最後まで金利を少なくするのかという2種類から選べるのが特徴です。

最後までずーっと引き下げプラン

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定金利特約型2年 0.65%~0.85% 0.65%~0.85%
固定金利特約型3年 0.80%~1.00% 0.80%~1.00%
固定金利特約型5年 0.80%~1.00% 0.90%~1.10%(+0.1%)
固定金利特約型10年 1.35%~1.55% 1.25%~1.45%(-0.1%)
変動金利 0.525%~0.725% 0.525%~0.725%

 

最初にググっと引き下げプラン

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定金利特約型5年 0.70% 0.65%(-0.05%)
固定金利特約型10年 1.10% 1.00%(-0.1%)

 

超長期固定金利

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
10年超~15年以内 1.55% 1.52%(-0.03%)
15年超~20年以内 1.62% 1.59%(-0.03%)
20年超~35年以内 1.69% 1.59%(-0.1%)

 

5年以上の固定金利が減少傾向にあるのが分かります。ただ、最後までずーっと引き下げプランの5年固定は、微妙に金利が上がっているので、今後も注視ておいた方がいいでしょう。

三菱UFJ銀行住宅ローンは長期固定金利がダウン

三菱UFJ銀行も三井住友銀行と同じく、金利を最初にガツンと下げるか、ゆるーく最後まで下げるかのコースを選べます。

【借り始めの金利を特に引き下げ ~ぐんとうれしい住宅ローン】

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利

固定10年

0.99%

 

【全期間で金利引き下げ ~ずーっとうれしい金利コース】

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定1年 1.00%~1.15% 1.00%~1.15%
固定2年 1.10%~1.25% 1.10%~1.25%
固定3年 1.09%~1.24% 1.09%~1.24%
固定5年 1.40%~1.55% 1.40%~1.55%
固定7年 1.45%~1.60% 1.45%~1.60%
固定10年 1.44%~1.59% 1.34%~1.49 %(-0.1%)
固定15年 2.40%~2.55% 2.35%~2.50 %(-0.05%)
固定20年 2.75%~2.90% 2.69%~2.84 %(-0.06%)
変動金利 0.625%~0.775% 0.625%~0.775%

 

長期固定(10年~20年)の金利が減少しています。また三菱UFJ銀行住宅ローンは、みずほ銀行のようにネットでの住宅ローンも展開しています。変動金利れば、0.525%、3年固定で0.39%とお得なローンなので、金利面を重視するならばネット申込みも選択肢に入れておくといいでしょう。

りそな銀行住宅ローンは長期固定金利がダウン

りそな銀行も、最初に金利を下げるのか、最後までジワジワと金利優遇をしてもらうのかを選択できます。

ずーっとお得!全期間型

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定2年 0.995%~1.050% 0.995%~1.050%
固定3年 0.995%~1.050% 0.995%~1.050%
固定5年 0.995%~1.050% 0.995%~1.050%
固定7年 1.045%~1.100% 1.045%~1.100%
固定10年 1.245%~1.300% 1.195%~1.250%(-0.05%)
固定15年 1.745%~1.800% 1.645%~1.700%(-0.1%)
固定20年 2.295%~2.350% 2.195%~2.250%(0.1%)
変動金利 0.470%~0.525% 0.470%~0.525%

 

【はじめがお得!当初型】

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定2年 0.945%~1.000% 0.945%~1.000%
固定3年 0.945%~1.000% 0.945%~1.000%
固定5年 0.945%~1.000% 0.945%~1.000%
固定7年 0.995%~1.050% 0.995%~1.050%
固定10年 0.650%~0.705% 0.600%~0.655%(-0.05%)
固定15年 1.695%~1.750% 1.595%~1.650%(ー0.1%)
固定20年 1.000%~1.055% 0.900%~0.955%(-0.1%)

 

最初にお得にしても、ずっとお得にしても10年を境に金利が減少傾向にあります。今まで「長期固定は安心だけど金利が高い」というのが通説でしたが、りそな銀行の長期固定20年であれば、1%を切る低金利です。

確かに変動金利よりは高い設定金利ですが、20年間1%を切る数字で、住宅ローンを組めるのは魅力だと言えます。

十八銀行住宅ローンも固定金利がダウン

十八銀行の住宅ローンは、今度購入する予定の住宅をオール電化にするのならば、金利が優遇されます。それでは金利が最大に優遇された場合の数字で比較してみましょう。

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定金利2年 0.950% 0.875%(-0.075%)
固定金利3年 0.950% 0.950%
固定金利5年 1.000% 0.950%(ー0.05%)
固定金利10年 1.100% 0.950%(-0.05%)

 

変動金利 0.875% 0.875%

 

十八銀行は、保証料を金利に上乗せする「内包型」と契約時に一括で支払う「一括型」を選択できます。もちろん一括型にしておいた方が月の金利が低くはなるのですが、一括が難しいようであれば内包型でと伝えれば問題ありません。

長崎銀行住宅ローンの金利は変動なし

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定選択型3年 1.250% 1.250%
固定選択型5年 1.300% 1.300%
固定選択型10年 1.400% 1.400%
固定選択型15年 2.400% 2.400%
固定選択型20年 2.450% 2.450%
変動金利 1.325% 1.325%

 

長崎住宅ローン金利は変動ありません。

なお、購入予定の住宅がエコ住宅(オール電化住宅・ガス温水式床暖房システム設置住宅・太陽光発電設置住宅)であれば、0.1%金利が優遇されます。

西日本シティ銀行住宅ローンも長期固定金利がダウン

西日本シティ銀行で金利の優遇を受けるには、いくつかの条件をクリアしなくてはいけません。

  • 返済用普通預金口座に給与振込または年金振込を指定できること
  • 前年度税込年収が400万円以上であること

 

このほかにも条件はありますが、まずはこの2つをクリアしているかを確認しましょう。問題なければ下記の金利が適用できます。

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
変動金利 0.775%~0.975% 0.775%~0.975%

 

【金利選択型】

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
2年固定 0.85%~1.05% 0.85%~1.05%
3年固定 0.85%~1.05% 0.85%~1.05%
5年固定 0.90%~1.10% 0.85%~1.05%(ー0.05%)
10年固定 0.85%~1.05% 0.85%~1.05%
15年固定 1.45%~1.65% 1.30%~1.50%(ー0.15%)
20年固定 1.55%~1.75% 1.40%~1.60%(-0.15%)

 

【全期間固定型】

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
15年固定 1.40%~1.60% 1.25%~1.45%(-0.15%)
20年固定 1.45%~1.65% 1.30%~1.50%(-0.15%)
25年固定 2.15%~2.35% 2.00%~2.20%(-0.15%)
30年固定 2.30%~2.50% 2.15%~2.35%(-0.15%)
35年固定 2.30%~2.50% 2.15%~2.35%(-0.15%)

 

西日本シティ銀行住宅ローンの申込条件は、年収200万円以上ですから、400万円以下であっても問題はありません。ただ金利が優遇されない可能性がある、と認識しておいた方がいいでしょう。なお、金利選択型の期間が終わった場合には、その後固定金利を選んだとしても0.1%金利が優遇されます。

北九州銀行住宅ローンは変わりなし

【双方向金利型】

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定3年 1.100% 1.100%
固定5年 1.100% 1.100%
固定10年 1.200% 1.200%
変動金利 0.925%~0.975% 0.925%~0.975%

 

北九州銀行住宅ローンは金利の変動はありません。

通常の住宅ローンの他に「UJIターン者向け住宅ローン(ワイエム保証)」という住宅ローンも展開しています。現段階では、通常の住宅ローン金利と同じですので、どちらを選んでもいい気がするのですが、審査を行う保証会社が異なるので多少審査内容が緩やかになる事が期待できます。

宮崎銀行住宅ローンも変動なし

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
2年固定 0.800% 0.800
5年固定 0.900% 0.900%
10年固定 1.100% 1.100%
15年固定 2.800% 2.800%
変動金利 0.950% 0.950%

 

宮崎銀行住宅ローンも特に変動はありません。

現在キャンペーンとして、変動金利を契約すれば一部繰り上げ手数料無料、団信無料、固定期間終了後は基準金利から1.0%引き下げなどを行っています。2019年9月30日までの期間限定ですから、気になる方はお早めに相談することをおすすめします。

福岡銀行住宅ローンは固定金利がダウン

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
固定金利型2年 1.05% 0.85%~1.05%(-0.2%)
固定金利型3年 1.05% 0.85%~1.05%(-0.2%)
固定金利変動金利型5年 1.05% 0.85%~1.05%(-0.2%)
固定金利型10年 1.15% 0.85%~1.05%(ー0.3%~0.1%)
全期間固定金利型20年 1.70% 1.35%~1.55%(-0.35%~0.15%)
全期間固定金利型25年 2.35% 2.05%~2.25%(-0.3%~0.1%)
全期間固定金利型530年 2.50% 2.15%~2.35%(-0.35%~0.15%)
変動金利 0.975% 0.725%~0.975%(-0.2%)

 

福岡銀行は変動も固定も軒並みダウンしています。

なお、熊本銀行と同じく購入予定の物件がオール電化などであれば、さらに0.1%の金利が優遇されます。

鹿児島銀行住宅ローン金利は変動なし

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
2年固定 0.80%~1.30% 0.80%~1.30%
3年固定 0.85%~1.35% 0.85%~1.35%
5年固定 0.90%~1.40% 0.90%~1.40%
10年固定 1.10%~1.60% 1.10%~1.60%
変動金利 0.95%~1.45% 0.95%~1.45%

 

鹿児島銀行住宅ローンの金利は前回と変わりありません。

大分銀行住宅ローン金利も変動なし

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
5年固定 0.800%~1.150% 0.800%~1.150%
10年固定 0.900%~13.00% 0.900%~13.00%
15年固定 1.200%~1.500% 1.200%~1.500%
20年固定 1.400%~1.700% 1.400%~1.700%
変動金利 0.650%~1.150% 0.650%~1.150%

 

大分銀行では、給与振込や年金受け取りなどの手続きをすれば、金利優遇を受けることができますが、さらに年収などの条件をクリアすれば「プレミアム金利」が適用されます。

プレミアム金利適用の条件は以下のとおりです。

  • 年収500万円以上(収入合算不可)
  • 大分銀行に給与振込があること
  • 大分銀行カードローンの契約がある人

 

これらの条件を満たせば、非常にお得な金利が適用されます。

豊和銀行住宅ローン金利も変わりなし

金利プラン 2019年5月金利 2019年7月金利
2年固定 0.85%~1.05% 0.85%~1.05%
3年固定 0.90%~1.10% 0.90%~1.10%
5年固定 0.95%~1.15% 0.95%~1.15%
10年固定 1.05%~1.25% 1.05%~1.25%
15年固定 2.00%~2.20% 2.00%~2.20%
20年固定 2.20%~2.40% 2.20%~2.40%
変動金利 0.95%~1.15% 0.95%~1.15%

 

豊和銀行の住宅ローンの強みですが、申込条件のハードルが低いことが挙げられます。

大体どこの銀行でも明記していなくても、最低年収が200万円はないと審査に通過するどころか、申込さえもむずかしいものです。しかし豊和銀行は、年収100万円以上であればOKと公式ホームページにも記載されています。

今まで年収部分でなかなか申込先がなかったという人は、選択肢に入れておいた方がいいでしょう。

まとめ

2019年5月と比較した結果、多くの銀行は15年以上の固定金利を下げてきていることが分かりました。

今まで「長期固定金利がいいけど、金利の高さがネック」で、申込を思案していた人にとっては朗報です。ただご存知のように実際に適用される金利は、申込月の金利ではなく、契約月の金利です。

そのため契約が8月になれば、また金利も変わってくるという事だけは、頭に入れておくことが重要です。ぜひ参考に。

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