
気が付けばもう11月も中旬。あんなに騒がれてた増税もいよいよ実施されました。
「家を購入するなら増税前に!」と考えもあったものの、それだけで決めてしまうのは何か違う…。という堅実派も多いことでしょう。むしろ増税後の恩恵をうけるべく、ゆったりと納得いくまで土地探しから行ったほうが有意義なものです。
しかしですよ。
土地って基本1回見て終わりじゃないですか。大事な土地なのに本当に1回見て終わる、それだけいいんでしょうか。またどうしても何度も見に行く時間がないという人であれば、何時に行くのがベストなんでしょうか。
土地の事なら俺に聞け。再度登場!土地マスター
熊本の土地のことならこの人。今回も来ていただいたのは、みらいコンシェルジュCRASの中澤さん。
ーーなんか元気ないっすね

「僕にも色々あるんす…」と言葉少なめな土地マスター
今回訪れたのは大津町の分譲地
ーーさて前回は、専門家から見た分譲地の見方を伺いましたが、今回は購入者側の立場で色々教えていただけるとか。
CRAS 中澤さん:そうですね。まずは「何時に分譲地に行けばいいの?」っていうご質問をよくいただきます。やっぱり日照が気になったりするので、どの時間がベストか?ということですが、私がお答えしているベスト時間は14時です。
ーー14時?なんとなく、朝、昼、晩の3回は見た方がいいのかなって思っていました。
CRAS 中澤さん:いやそれも大事なんですけどね。どうしても仕事の都合や時間の都合で、1回しか見れないっていうときもあるじゃないですか。そんなときにおすすめしているのが14時なんです。
ーーそのこころは
CRAS 中澤さん:お日様が真上に来ているので、どの程度の日当たりになるのかが分かりやすいんです。また分譲地にはまだ上物がない状態なので、どの程度の日当たりなのかってイメージしにくいものですが、そんな時には、隣家の影などを確認するのも有効ですね。
「この時間帯にはこの程度の影ができるのだな」とか、そんなこともすぐに確認できますから。もちろん弊社が取り扱っている分譲地は、日照のことも考え区割りしているので、「この区間はほとんど日が当たらない」ということはありません。
日が当たりにくい場所を庭にするなど、事前に日当たりが分かっていれば、家の造りも変えられます。
フェンス問題も要注意
CRAS 中澤さん:あと注意したいのが、隣家との境目にフェンスの土台が先についているのかいないのかって点ですね。
ーーついてた方が圧倒的にお得じゃないですか。見た目もいいし。
CRAS 中澤さん:仮に今後つけたフェンスそしてその土台が老朽化した場合、最初からついていると「じゃ誰が建替え費用出すんだ」問題が出てくるんですよ。弊社もよかれと思ってつけていたんですが、そのようなトラブルを回避するためつけないようにしています。
ーーなるほど…。確かに再度震災が起きました、そしてフェンスの土台が壊れました、ってなればその費用誰が負担するんだって話です。
CRAS 中澤さん:そうでしょ。なので、最初からフェンスの土台がついているところって一見、お得に見えますけどここは慎重に検討していきましょう。
ーー今日は終日まじめですね。

「マジで色々あるんすよ…」と言葉少なめなマスター。怒られたに違いない。
ーなんか知らんけど元気出して!!ほらマスターの好きな土地が目の前に広がってますよ!!
CRAS 中澤さん:…やっぱ土地サイコーっすね。
まとめ
土地探しって本当に大変ですよね。やっとこさ好みのエリアや予算にあう土地が見つかったとしても、そもそも何を見て決めていいのか分からないものです。
そんな時に役に立つのが土地マスター中澤。いろんな方角での土地の見方を教えてくれますよ。