国民年金未納…だけど住宅ローン審査には何も関係ないよね!?ないって言って!

LIFE PLAN

会社が自動的に天引きしてくれる厚生年金とは違い、自分ですべて支払いをしなきゃいけないのがこの国民年金。

確かに小学生のころ「国民の三大義務」として勤労、教育、納税とは教わりましたよ。

でも、年金が納税に該当するのかもよく分からないし、正直仮にそうだとしても、今日明日の自分の生活で精いっぱい。そんな支払っている余裕ないわって放置している人も少なくはありません。

でももし国民年金を滞納している状態で、住宅ローンに申込みをしたら審査に影響ってあるんでしょうか?国民年金を滞納した場合、最悪どうなっちゃうのか、また対処法はないのかも一緒に見てみましょう!

国民年金って実は義務なんです

結論から先に言うと、国民年金も義務に入っちゃいますから、やっぱりどう考えても支払うしか方法はありません。

でもそう聞くと「はあ?”納税”って、国民年金も税金?違うよね(ドヤ」って考えてしまがちですが、国民年金の場合は税金云々よりも、国民年金法で義務付けられています。まあややこしい話なんで、ここでは「なんさま支払わなきゃならんもん」という認識で構いません。

さて、この義務付けられているという国民年金。

もし「よかろ」で放置していたら、どうなっちゃうんでしょう?時系列で確認してみましょう。

国民年金滞納したら差し押さえはガチ

国民年金を滞納していた場合、実際に督促が入るのですが、最終的には財産を差し押さえされてしまいます。詳しい時系列は以下のとおりです。

  1. 封書やハガキで保険料納付の案内
  2. シカトしてたら電話や戸別訪問も
  3. 最終勧告の督促状が届く
  4. 金機構の職員による差し押さえ

 

済んでいる市区町村によって若干、前後することもありますが、大体こんな感じです。

「いやいや、差し押さえまでとか大げさやろ」って、タカをくくっていると本気でやってきます。だから、国民の義務云々の前に、やっぱり滞納って、してもロクな結果にならないんです。しかも遅れればその分、遅延損害金つきますしね。

国民年金を滞納していても基本的にはローン審査に影響なし

国民年金を滞納していても、住宅ローンを申し込んじゃいけません!!なんて法はないので、もちろん申込みはできます。

ただ問題は審査。

住宅ローンはいくら購入予定の持ち家が担保になるとはいえ、他のローンと比較すると金利は低いし、完済まで最長で35年もかかるので、貸す側の銀行としても、リスクが高いもんなんです。

リスクが高ければそりゃ自然と審査も厳しくなる。審査が厳しいとなれば、国民年金を滞納していたら、それだけで審査落ち!?と考えてしまいますが、そうでもありません。

銀行が審査時で確認するツールは、信用情報機関に記載されている情報です。

国民年金ってその信用情報には載ってないんですよ。だって年金機構、会員じゃないから。仮に延滞しまくってるとしても銀行も知る由がないんです。なので、国民年金を滞納しているからって、バレる要素が直接的にはないので、審査への影響も薄いもの。

でも、もし自営で、国民年金の他に、国保が未払いならこれバレます。

審査時に「国保出して」って言われれば一発アウトですし、もし国保も滞納していれば「ははーん…これ、国民年金も払ってねーな」ってすぐ推測されちゃいます。

時効ってあるの?

国民年金の支払いは義務っていっても、実は時効があるんです。

国民年金の時効は2年。つまり2年どうにかこうにか逃げ切れば、支払う必要はなくなります。

ただ督促するほうだって、この時効の存在はイヤってくらい把握していますから、どうにか時効にならない方法を先手でとってきます。時効を途中で止める方法はただ1つ。督促状です。

督促状を送れば、相手が見ようが見まいが、時効がその時点で中断されます。

てことは、時効は確かにあるものの、その時効を迎える人はほぼいないってことです。時効に期待するのはやめておきましょう。

国民年金の支払いが厳しいなら免除や猶予制度を使おう

支払わなきゃいけないけど、どう考えたって無理!!ってご家庭もあることでしょう。やむを得ない事情を抱えているのであれば、相談すれば免除もしくは猶予制度というものが活用できます。

免除になれば、その名のとおり国民年金の権利は失わず、支払いは免除になるという夢のような制度。

ただこれは申請すれば誰でも適用されるって訳じゃありません。適用(になるかもしれない)条件は以下のとおりです。

  1. 無職で収入がない
  2. 転職などで収入が大幅ダウン

 

要は「支払う意思はある!…けど、ほんとお金ないんだって」という人が対象です。手続きはお住まいにある年金事務所、もしくは市区町村の国民年金窓口で申請しましょう。

免除された金額を後から支払うこともできる

年金免除、もしくは分割が認められた!わっしょーーーーい!!!!って喜ぶのもいいのですが、何事にもメリットがあればデメリットもあるもの。例えば国民年金が免除になれば、その分、将来貰えるはずの老齢基礎年金の金額が下がってしまいます。

「65歳過ぎてもマジ働きたくない」って考えている人にとって、貰える年金額が下がるって死活問題ですよね。

なので、もし「ちょっと余裕出てきたかな」って時には、今まで免除されていた分を支払う「追納」っていう制度もあります。10年以内であれば追納できますから、少しでも年金金額を満額に近づけるために、検討しておくといいでしょう。

まとめ

国民年金の支払いは義務!!分かっちゃいるけど支払いが厳しいのが現状ですよね。

でも厳しいから、住宅ローン審査に直接的な影響はないからとそのまま放置しておけば、本気で差し押さえが入ってしまいます。デメリットしかないので、ここはいっちょ腹を決めて、支払うしかありません。

支払いが厳しければ免除などの制度もあるので、一度相談してみるといいでしょう。

メルマガ登録でCRASの住宅雑誌をゲット!