実家に誰も住んでない…でも手放せない。「誰も住んでない実家問題」どう解消する?

LIFE PLAN

年末年始、親族などと顔を合わせる機会も増えてきます。そこで皆分かっちゃいるけど、なかなか踏み出せないのが「誰も住んでない実家問題」。

単純明快な解決策として「売却をすればいい」という選択肢があるのは分かっていても、なかなか実行に移せないのが子の情ってやつですよね。

とはいえ、誰も住んでいない家はあっという間に傷みが発生しますし、犯罪の温床にもなりやすいのも事実。

頭が痛い問題ですが、そろそろ腰を上げて考える時期なのかもしれません。

大きく分けて選択肢は2つ

誰も住んでいない実家問題。解決策の選択肢は大きく分けると以下の2つ考えられます。

  • 思い切って売却
  • 不動産会社に空き家の管理をしてもらう

それでは、それぞれにどんなメリット・デメリットがあるのかを見てみましょう。

売却のメリット・デメリット

売却時のメリットは、管理の手間がなくなること、そしてまとまった金額が手に入ることが挙げられます。

とは言え、市内中心部などであればすぐに買い手も見つかりますが、少し不便な場所であればなかなか買い手すら現れない、という可能性も。

もし「もう金額はどうでもいいかな」「特に急ぎじゃないけど」という場合ならば、実家の市区町村で「空き家バンク」に登録するという方向性も検討しておくといいでしょう。

空き家バンクであれば賃貸でも売却でも特に規制はないので、「とにかく管理から解放されたい!」ということならば選択肢として持っておくと安心です。

業者管理のメリット・デメリット

やはり自身の思い出が詰まった場所ですから、お金が云々よりも「自分が生きている限りまでは守りたい」と思うのが本音ですよね。しかし、たまたま近くに居住しているのであればまだしも、県外に出ている人であれば、どんなに強い思いはあっても個人で管理するには限界があります。

そこで使えるのが、不動産会社に空き家の管理をしてもらうという方法。

定期的に巡回もしてもらえるので、勝手に敷地内にゴミを放置されるという事もなくなりますし、自然災害時の見回りもサービスの一環としてしてくれる業者も存在します。

ただその分どうしても費用は発生します

頼む業者によって金額はまちまちですが、平均して月5,000円程度は最低でも発生すると思っておいた方がいいでしょう。

月5,000円ということは年間で計算すると、5,000円×12カ月=60,000円。それに固定資産税も加わるので、要!検討です。

考えたいのは過去より未来の家族

売却にしても管理にしても、決意するまで相当悩んでしまいますよね。

特に自身が育った生家ならばなおのこと。どんな決断をしようと「本当にそれでよかったのか」と自責の念にかられます。

そうなるともう「あっちを立てればこっちが立たず」状態ですから、決断しようにもつかないもの。

そこでもし「誰も住んでいない実家問題」を考えるのであれば、過去のことよりも未来のこと。もっと言えば、未来の家族にどう影響を与えるのか、という点です。

思い出は大切。

でも、その大切にしたい思い出はあなたの子や孫も同じ熱量か?と言われれば…それはやはり異なりますよね。

先に話したように、人が住んでいない家はどうしても痛みが早く出てきてしまいます。売却するにしても管理してもらうにしても、手続き等は発生します。

その費用対効果をしっかりと考えたうえで、決断をしていくと分かりやすくなるのではないでしょうか。

まとめ

難しい問題ですよね。実家の空き家問題。

第三者から見れば「管理も大変だし。売却しちゃえば?」なんて思ってしまいますが、人の心はそう簡単なものではありません。年に一度、親族と顔を合わせるこの年末年始の機会に、相談をして、それでも方向性に迷いが生じたときには不動産の専門家に相談をしてみるのも方法ですよ。

CRASみらいコンシェルジュでも2020年1月から、空き家管理を行います!!

ぜひ参考に。

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