【2020年版】住宅ローン控除ガイド。おトクな減税制度を活用しよう

LIFE PLAN

家って大きな買い物です。とにかく金額が大きいからこそ、お得な税制はフル活用したいですよね。

住宅にまつわるおトクな制度といえば、真っ先に思いつくのは「住宅ローン減税」ではないでしょうか
何かとややこしい税金だけれど、住宅ローン減税の金額ってけっこう大きいんです。

制度を使える人は使わないと損!2020年の住宅ローン減税制度について、確認しておきましょう。

住宅ローン減税って?

 

住宅ローン減税、住宅ローン控除、住宅借入金等特別控除などとも呼ばれていますが、全部同じものです。

何だかむずかしそうな言葉だけれど、

「住宅ローンを組んでマイホームを建てたり、省エネやバリアフリーなど一定のリフォームをしたりすると、納めた税金が戻ってくる」

という、とってもおトクで嬉しい制度。

ざっくり言うと、新築戸建ての場合はこんな条件を満たす場合に、制度の恩恵を受けられます。

・10年以上の返済期間がある住宅ローンを組んでいる
・床面積が50平方メートル以上の住宅である
・その年の合計所得が3,000万円以下である
・住宅を取得して6カ月以内に入居し、年末まで住んでいる

一戸建てを新築した時だけでなく、中古住宅を買った時やリフォームをした場合にも、それぞれ決められた条件があります。
住宅ローン控除を受けられるか分からない時は、不動産屋の担当者さんなどに聞いてみましょう。

最初の年は確定申告が必要ですが、2年目以降は勤務先の年末調整でも手続きができます。

期間は10年?13年?

ローン減税が受けられる期間は10年だと思っている人、いませんか。

一定の条件を満たす場合は、13年間です。

2019年10月に消費税率が引上げられたタイミングで、控除期間は13年間に延長するという制度ができました。

・消費税10%で住宅を購入していること
・2019年10月~2020年12月末日までに入居すること

などの条件を満たす場合は13年間にわたって控除が受けられます。

入居時期 消費税率 控除期間 控除限度額

2019年10月1日~2020年12月31日

10%

13年間

(10年目まで)年末のローン残高の1%/納めた税額/40万円のうち一番低い金額

(11年目以降)年末ローン残高の1/税抜建物購入価格の2÷/40万円のうち一番低い金額

8% 10年間 年末のローン残高の1%/納めた税額/40万円のうち一番低い金額
2021年1月1日〜2021年12月31日 10% 10年間

年末のローン残高の1%/納めた税額/40万円のうち一番低い金額

 

ややこしいですね。自分の場合はどうなるのか、ハウスメーカーや不動産の営業担当さんなどに確認しておきましょう。

ちなみに2021年以降になれば、また政府の方針で税制が変わる可能性もあります。
税金にまつわる制度はちょくちょく変わるので、注意しておきましょう。

で、実際いくら控除されるの?

ものすごくざっくり説明すると、消費税10%で家を建てて2020年のうちに入居したら、13年間も税金の控除が受けられる。

と言われても、実際にはいくらくらいの税金が戻ってくるのか、気になりますね。

具体的に計算してみましょう。

●年収400万円(所得税額約6万円・住民税額約14万円)でローン残高3,000万円

→約17万円が戻ってくる

●年収400万円(所得税額約10万円・住民税額約14万円)でローン残高3,000万円

→約23万円が戻ってくる

税金の額は、同じ年収でも家族構成などによって変わります。一例として参考にしてみてください。

支払った所得税・住民税が全額返ってこない場合でも、かなり大きな金額ですね。

さらに最大限に制度を活用したい!!という人は、共働き家庭であれば夫婦でそれぞれ住宅ローンを組み、二人とも住宅ローン控除を受けるという方法もあります。

10年以上にわたって税金が戻ってくる、おトクな住宅ローン減税。

国の政策にもとづく制度ですから、しっかり恩恵を受けましょう!

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