
かのスティーブ・ジョブズがこう言ってました。
「最も重要な決定とは、何をするかではなく何をしないのかを決める事だ」と。
これを家事に当てはめると「最も重要な決定とは、どうやったら嫌な家事をしなくて済むのかを決める事だ」となります。どんな人でも顔が違うように得手不得手ってありますよね。しかし家族として機能していくために仕方なく惰性でやっている家事もある事でしょう。
好きでもない家事はしたくない。
でもしなきゃ家は回らない。
だったら最初に考えるべきは「どうやったらしたくない家事をしなくて済むのか」という点ではないでしょうか。イヤな家事が1個でも減れば、家は今以上に快適な空間になるかもしれません。
もう手洗いなんてしたくない
施工実例 アイムホーム
「もう食器洗うのが生きがい」「皿1枚に喜びを感じて仕方がない」という人以外、とりあえずでやっているのが食器洗い。でも、これ本当に面倒ですよね。手も荒れちゃいますし。
だったら誰が何を言おうと食洗器の導入を検討してみましょう。
予備洗いなど不要なタイプにすれば、汚れた食器をそのまま投入するだけで完了です。入れるだけですから子供にお手伝いをしてもらえば不要な家事が1個減ります。
交換するの毎回私じゃない?
施工実例 アイムホーム
「名もなき家事」という言葉が定着してきたので、少しは家族の協力を得られているご家庭もある事でしょう。しかし、それでもやっぱり日々のちょっとした名もなき家事は山積しています。
例えばトイレットペーパーの補充。
毎回毎回、私ばっか変えよらん!?とイライラしてしまうのであれば、いっそのこと、トイレットペーパーホルダーを2個設置するのも方法です。単純にホルダーが増えるので交換するタイミングも今よりは長くなります。
毎回片づけるのもうイヤ
施工実例 オクタス
リビングは家族が集まる場所ですから、どうしても物があふれてしまいます。そのたびに毎回「片付けなさい」と言うのも結構パワーを要するものです。
そこで検討したいのは半個室のキッズルーム。
半個室なので子供の動向も分かりますし、その場所が散らかっていたとしても、リビングからは見えないのでイライラすることも減りそうです。
動線考えるの面倒
施工実例 オクタス
よく聞きますよね「家事を楽にするには動線を確保しておくこと」って。しかし急に動線って言われても今まで意識したこともないし、どういう動きが最も合理的なのかもよく分からないものです。
そういう場合には、動線意識よりも、自分が使いやすいポジションかどうかで判断してみるといいでしょう。
例えば冷蔵庫の横に洗濯機を設置。一見、奇抜なアイディアのようにも感じられますが、よく考えれば朝食の準備をしつつ洗濯も同時進行できますから、時短にも繋がります。
まとめ
主婦の本音を言えば「家事なんてほんっとしたくない!!」ですよね。
しかも最近は便利な家電もあるんですから、それに頼りたいものの家族から「贅沢やろ」って反対されることもしばしば。でもメインで家事をしている人の意見なんですから、そこは折れずに交渉すべきポイントです。
特に共働きや平日はワンオペ育児のご家庭ならば、時間なんてどんだけあっても足りないもの。
明確に「この家事は避けたい」という要望が叶えられれば、ますます居心地のいい空間になっていきますよ。ぜひ参考に。