60代でスキップフロアという選択肢!【ストーリーハウス完成見学会】

SPECIAL

将来を考えればできれば段差がない、バリアフリーで!

家を建てるのならば、子育て世代!

それが「当たり前」だと思っている人の方が多数ですよね。かくいう私もその1人。

しかし60代で家を建て、しかもそれが段差の多いスキップフロアという驚きの選択をした方のおうちが完成したとの情報を聞きつけ、さっそく熊本県松橋町まで完成見学会に行ってきましたよ!

スキップフロアって一体なに?

スキップフロアとは、空間にもう1つ部屋を設けることです。

例えて言うならば、学校の階段に「踊り場」ってあったじゃないですか。カップルで語り合ったり、友人たちとふざけていたあの青春の場所。

その踊り場を自宅に設けて、なんならそこを1つの部屋にしちゃおうじゃないの!というのが、スキップフロアです。

利点は空間を最大限に活用できること。

狭い土地であっても、部屋が増えますのでより広く感じることができます。

一方デメリットは段差の多さ。階段部分ありきでのデザインですから、バリアフリーを求めているのであれば除外した方がいいでしょう。

60代でスキップフロアという選択

先に話したように、スキップフロアは段差ありきです。そのため60代以降で家を建てるとなれば、除外するのが一般的でしょう。しかし、今回ストーリーハウスが手掛けた家は、なんとそのスキップフロア。

どんな工夫がされているのかが気になったので、今回は完成見学会にお邪魔してきました。

階段の先の空間

まず玄関入ってすぐ。地下につうじる階段を発見しました。段数にして2~3段ですから、半地下といったところでしょうか。

早速行ってみましょう。

降りてみると、フリースペースが!

このようにプロジェクターを設置して、壁をスクリーンとして楽しむことができます。かなり広い空間ですから、季節外の用品を収納しておくもよし、食料品庫にするもよし。家族皆が使えるファミリークローゼットだって夢じゃありません。

では続いて2階に登ってみましょう。

2階には明るく収納力に優れたキッチン

コンパクトながら居心地のいいリビングの横に

またもや階段!登ってみましょう!

デザイン性にも富んでいる琉球畳が敷かれている和室が登場。

ちなみにこの上にはもう1個階段があり

ベランダへと続いてやっとゴール!

詳しい話を聞いてみた

ご覧になったように、60代のスキップフロアだからと、何かしら配慮されていることはありません。

実はこれ施主様の希望で「あえて何も配慮していない」造りとなっているのだそう。詳しい話を代表の野田さんに伺いました。

ー年齢を重ねれば「少しでも段差を少なく」と考えるのではないのでしょうか?

「そうですね。ただ今回は施主様のご意向だったんですよ。理由はこれくらいの段差が登りきれんくなったら、施設に行くとき。っていう目安にしたかったんだそうですよ」

ーやだ目からウロコ!そういう発想もあるんですね。

「そう。あとは足腰の訓練も兼ねたいっておっしゃってたので」

ーすっかり高齢者=バリアフリーだとばかり…

「いやいや!今の60代若いですからね!バリアフリーも考えられてたのですが、この家が終の棲家って思えば、住んでいる自分たちが楽しくなるワクワクする家にしたいとおっしゃられてました」

ー確かに。もうお子さんも大きいでしょうし、ご夫婦が納得されたカタチが一番ですよね。

「そうですね。夢のお手伝いをさせていただいた事、大変ありがたく思います」

まとめ

家を建てるのならばローン完済年齢を考え、30代くらいまでかなあ。なんて考えていた固定概念を見事に覆されました。

60代になれば、もう子育ての事も職場までの距離も気にすることなくなる方が多いもの。まさに第二の青春の始まり世代です。

本当に住みたい土地に住みたい家を建てる。

これこそ最高の生活なんじゃないかと実感しました。スキップフロアも野田さんいわく「これが小さなお子さんがいるご家庭ならば、ちょっと違う方向でお話をしたと思います」との事。

何度も話し合い、それでもこれがいい。と決めたこと。

広々としたベランダで思いっきり深呼吸しながら、空を眺めて一呼吸つく。そんなひと時を味わう「ついで」に、足腰の筋トレ。楽しみながら健康も得られる生活になりそうですね。

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